香り付きの製品が原因で起こる問題についての記事がありました。
柔軟剤のニオイで不調に、退職まで…「香害」という新たな公害
(2018/01/05 ダイヤモンド・オンライン)
以下引用
世に溢れる「香り付き製品」で健康被害を訴える人々
「香害」という言葉をご存じだろうか。
香り付きの日用品などに含まれる成分で、健康被害を受ける人たちが増えている現象を指す造語だ。
健康被害のうち最も深刻なのが、隣席の同僚らが使う「香り付き柔軟仕上げ剤」などに含まれるごく微量の化学物質に反応し、頭痛や思考力の低下、目のかすみや息苦しさを訴える、「化学物質過敏症」といわれる症状だ。
いったん発症すると、多くの人は何も感じない、ごくわずかな量の化学物質にさらされるだけで症状を起こすようになる。
それまで使っていた衣類・寝具・家具・書籍やアクセサリーにまで反応するようになるから大変だ。
しかも誰もが“加害者”になる可能性がある。
低成長の下、「香り」を売り物に利益増大にしのぎを削る企業と、ささやかな満足を求めて動く消費者――現代日本の経済社会が生み出した、この「新しい公害」の実態を随時、お伝えしていく。
<記事の概要>
・同僚のニオイに頭痛や息切れ 「化学物質過敏症」と診断
・香り」がビジネスの種に 柔軟剤などの微量の物質に反応
・香害110番」に213件の相談「自殺まで考えるようになった」
・通勤電車に乗れず退職 協力はしてくれるが職場で孤立
・柔軟剤のニオイで不調に、退職まで…「香害」という新たな公害
記事の第2弾
この回は過剰な臭い対策の悪循環についてがテーマでした。
「ニオイ気にし過ぎ」社会が“香害”被害者を増やしている
(2018/02/01 ダイヤモンド・オンライン)
以下引用
「香害ウォッチ」というシリーズで、今後もアップデートされていくようです。